コンセントプラグの付け替え をした。

先日、コンセントタップ(タコ足配線)のプラグ部分が焦げているのにきづいて焦って取り外しました。

取り外した際には、コンセントが加熱している等の事は無かったのですが、見る限り結構ヤバそうな感じです。

原因としては、たま〜に電磁調理器(IH)電気ポットを同じタップから同時に利用する事があったので、それが怪しいと思います。
いや〜、火事にならなくて本当に良かった。危ない危ない…。

プラグ部分は溶けて焦げて危ない感じですが、ケーブル自体には特に問題がなさそうだったので、プラグの部分だけを交換してこれからも利用することにしました。信頼できるソースはありませんが、特に資格など必要なく作業が行えるそうです。

 

必要なパーツ

  • 交換用コンセントプラグ
    ケーズデンキで購入したもので、150円ほどだったと思います。
    ドライバーでバラして取り付けができるようになっています。
  • その他工具
    ほぼ ニッパー、+ドライバー で作業ができました。
    途中で、既存のケーブルを剥くのにカッターを利用しました。

 

交換作業

ここでの作業は自己流で誰に教えてもらったわけではありません。絶対に正しいとは限りません。(一応、第二種電気工事士 の資格を持っていますが…)
あくまで自己責任で作業してください。

新品のコンセントプラグを+ドライバーで開きます。
すると、中から2つのネジが見えてきます。

続いて、既存の(溶けた)コンセントの先端をニッパーで切り落とし、つながっていた配線を半分に裂きます。

このときに、カッターで裂くとそれぞれのケーブルの皮膜に傷を付けてしまうかもしれないので、ニッパーで少しずつ切っていきました。

この画像は半分に裂いたあとに皮膜を剥いているときのもの

裂けた分岐点から皮膜を剥いている場所までの長さを取り付ける新しいプラグに合わせながらいい感じになるように調整します。

皮膜を剥いた部分の長さはあとで適当に短く切ればいいので、長めになればいいと思います。

続いて、皮膜を剥いた部分の導線がバラけないようにねじってから、新しいプラグのネジの部分で止められるように先端を丸めます。

この際に、ネジを締め付ける方向と同じ向きに皮膜を剥いた部分を丸めるのが吉だと思います。(電気工事士の実技試験で似たような事例を見たことがありました。 参考: ランプレセプタクルと電線の結線 | 電池屋

取付後はこんな感じ。

少し強めに引っ張っても、ビクともしない感じにしっかりついています。

蓋を閉じてネジを止めれば完成です。

 

 

完成!

無事にプラグの取り替え完了です。 きちんと結線されているか、短絡していないか、テスターで抵抗値を計ってみましたが問題なさそうでした。

 

まとめ

Twitterで過電流で「プラグを溶かした」ってツイートしたら、フォロワーさんから「電気屋はコンセントプラグを焼いて成長する」との名言(迷言)をいただきましたw 自分も少し成長できたのかな…w

 

 

今後はコンセントプラグを溶かさないように気をつけようと思います><

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