東京大学で行われる第88回五月祭の二日目[5/17(日)]に行ってきました。この五月祭は文化祭のようなもので、たくさんのお店や研究の紹介などが行われていました。企画も500近くの企画数があり、来場者数も2日間で15万人ほど訪れるようでかなりの盛り上がりでした。
(五月祭公式HP : http://gogatsusai.jp/88/visitor/)
また、この五月祭ではスマートフォン向けのアプリも制作されており、興味のある企画をお気に入りに登録したり、企画の場所を表示したりする事ができ、とても便利でした。
企画
自分が訪れた企画についてまとめたいと思います。
東大LEGO部五月祭企画展示 | 東大LEGO部
LEGOで制作された展示物がいろいろと展示されていました。中でも、東京駅の駅舎を再現したものと入り口にある東京大学の看板がなかなかクオリティが高く面白い作品でした。
レスリング屋さん | 東京大学運動会レスリング部
こちらでは、水信玄餅をいただきました。水信玄餅は少し前にネットなやテレビで取り上げられていて、有名す。寿命が30分しかないから持ち帰りができなくて、作ってすぐに食べなきゃいけないとか。。。自分で、この文化祭で食べたいものランキング1位でした^^ 食べられて良かったです。
五月祭で販売されていた水信玄餅も、ネットの画像にあるように透き通っていて、とても綺麗でした。
学生プロレス 春興行 | 東京大学プロレスリングBAKA道場
屋外にプロレスのステージを作成して、学生同士のプロレスが行われていました。自分はプロレスに関しての知識は全くないのですが、迫力のあるものでした。解説の「筋力も高い!偏差値も高い!!!」って発言がかなかな面白かった。
精密.Lab | 東京大学工学部精密工学科
精密スイッチでは、いろいろな工学的な仕組みを用いたピタ◯ラスイッチのようなものでした。ガウス加速器や光を用いた通信、音声認識などが使われていて、それらを用いるアイディアを含めてすごいなぁとおもいました。
また、精密スイッチの横で行われていたテンセグリティの制作もやってきました。テンセグリティは、硬いもの(割り箸)と柔らかいもの(輪ゴム)を組み合わせて、「硬いもの同士はぶつかっていないが、安定した形になる」といったものです(説明が雑)。自分が制作したものは、かなり形がいびつに。。。 でも、一応完成することができました!
他にも、白色干渉計?を使って、持っているものの凹凸を計測してくれるブースがとても印象的でした。ここでは干渉計の仕組みをわかりやすく説明していただきました。(この説明が本当にわかりやすかった。。。)手持ちのカメラフィルターの荒さを計測していただきました。
結果は、凹凸が最大で20nm?(範囲はよく覚えてないです…それなりに小さい範囲)で、かなり精密につくられていたそうです。
未来のメガネ体験会 | Bizjapan
こちらの題名でOculus Rift DK2を用いたシューティングゲーム?をプレイさせていただきました。ゲームの内容としてはOculus Riftを装着して、飛んでいる鮪の漢字が書かれたブロックを撃つというもので、なかなかおもしろいゲームでした。プレイしている人を周りから見ると、「(なにやってるんだ…こいつ)」って感じに熱中してぐるぐる周りを見渡しながらプレイできます。
折紙美術館’15 in 本郷 | 東京大学折紙サークルOrist
部員の方々が制作したいろいろな折り紙作品の展示と、実際に折り紙ができるブースがありました。自分のお気に入りの作品は、”不良”です。コメントの”昔よく殴られました”ってのも面白い。マジなのかどうなのか…
最後に展示されていたQRコードを折り紙で作るというものは、気合を感じました。。。そして実際に読める。すごい。。。
張替え実演 | 東大襖クラブ
以前、テレビでちらっと見かけたことがあった東大襖クラブです。当日は襖の張替えを実演しながら、襖についていろいろな紹介をされていました。最初から全ては見ることができなかったのですが、すばらしい職人ワザでした。
その他
東京大学で撮影してきた、気になったり面白かった写真です。
感想
何もかもが、すごかった。そんな感想です。屋台をやっている人も、学術的な展示をしている人も、外でライブをしているひとも、コスプレをしている人も…みんな普段は東大生でものすごい勉強をしているのだと考えると、さすがだなーと思いました。
また、これだけの規模の企画を運営して、うまく回している運営の方々の能力の高さに驚きました。自分らの文化祭でも参考にしたいと思います。
2日間お疲れさまでした。ありがとうござました^^
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