Google Homeに「いってきます!」と言ったら、部屋の電気とエアコンを消してほしい(ルーティン)。加えて、IFTTTで連携したスプレッドシートに外出時間を記録したい。でも、IFTTTと連携するとルーティンの部分が実行されなくなっちゃう。。
みたいな状況が発生したので、その解決策。
方法
IFTTTの連携を別の単語で登録(外出時間を記録)とかにして、ルーティンの中のコマンド入力にその発言を入力しておく。以上。
少し詳しい手順
IFTTTを用いたGoogle Spread SheetとGoogle Homeの連携は他の方がいろいろと解説してくれているのでそちらを参照してください。
今回、自分は以下のように設定しました。日付については特に加工せずに、とりあえず記録だけできるようにしました。
保存するフォルダはLifeLog。ファイル名もLifeLogにしてあります。
IFTTTの設定
if this then that
Google Assistant → Say a simple phase
設定は以下の通り。フェーズを直接言うわけではないので、言い間違えはしないってことで、another way to sayは空欄。最後の言語設定をJapaneseにしておきます。
if then that
Google Sheets → Add row to spreadsheet
設定は以下の通り。
ルーティンに追加
スマホアプリの(Google)Homeから、
右下の(アカウント)→(全体設定の)設定→(アシスタントタブの)ルーティン
今回は「出かける」に対応した場所に「外出時刻を記録」を入れておけばOKです。これでGoogle Homeに普通に話しかけた時と同じ動作になりました。
まとめ
無事にルーティン動作とIFTTTで連携する動作を同時に行うことができました。思いつけば大したことない手法ですが、意外と気づかなくて苦労しました。
最初はルーティンで実行する操作を全てIFTTTで行わせようとか苦労しましたが。。。
余談ですが、Google Homeの他にAmazonのEcho Dot(いわゆるAlexa)を持っています。こちらはルーティンのような機能(定形アクション)で独自の音声コマンドを入れることができないので、この方法での連携は今のところ難しそうです。