ついに買っちゃいました…魚眼レンズ!
一眼を購入して約3年。最初にセットで購入した[EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM]に続き、念願の2本目のレンズです。
18-135mmのレンズがあれば、意外となんでも撮影できるな〜と結構現状に満足していたのですが、年明けからノルウェーのオーロラが見える地域に2ヶ月間留学?する予定があるので、いい機会だな〜とポチっちゃいました^^;
レンズの感想としては、最高です!今までのレンズでは撮影できなかった近距離での撮影や、F2.8の明るさ、魚眼ならではの画像の縁の歪み方…レンズの中では安い方かもしれないですが、こうして段々とレンズ沼にハマっていくんだなと感じました(笑)
レンズについて
SIGMA | 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE
焦点距離 | 15mm(単焦点) |
画角 | 180°(対角線魚眼) |
絞り羽枚数 | 7枚 |
絞り | F2.8 – F22 |
最短撮影距離 | 15cm |
質量 | 370g |
(メーカー公式サイトから抜粋, スペックはシグマ用レンズでの値)
AmazonさんでCanon用をポチッて購入価格は¥48,340でした。これが高いのか安いのか…w
Amazonのサイトで購入しましたが、販売元はビッグカメラさんでした。
レンズは新品で購入したのですがレンズ自体は結構古いモデルのようで、ちょっと正確な事はわからないですが価格.comでは[発売日:2005年10月29日]となっています。10年以上も前!!
付属品
レンズには以下のような付属品がついてきます。レンズケースまで付いてきました♪
- 箱
まぁ、箱です。SIGMA 15mm F2.8 EX DG FISHEYE の文字が。
だそうです。高級レンズです^^EX:Excellenceの略称。シグマの高級レンズの名称。「プロダクト・ライン」シリーズの発表で最近のレンズには使われていない。キヤノンで言う「Lレンズ」みたいなもの。
DG : フルサイズとAPS-Cのカメラで使用可能「DC」や「HSM」って何?レンズ名解説 シグマ編 | Photo Mini - レンズケース
思っていたよりしっかりしたレンズケースがついてきました。とゆーか、レンズケースが付いてきた事に驚きです。。自分は以前から少し大きめな一眼用バッグを使用しているので必要なかったのですが、またレンズが増えたときに魚眼レンズは用途が限られるので自宅に置いていこう!みたいなときに便利かもしれないです。
できるだけ荷物を小さくして本体+標準レンズ+魚眼レンズ だけみたいな構成でリュックに詰めて出かけるときも便利かも - レンズ本体
細かくは下の方で解説します! - 説明書?
いろいろな言語で書かれた説明書が。1つの言語あたりの分量としてはあまり多くないので目を通しておおくと良いかもです。 - 保証書
- 保証書2
5.6.と購入した明細?を保存しておくのが良さそうです。 - ガイドプレート
保護フィルムをカットするためのガイドだそうです。
レンズにフィルムを挟むスペースがあり、このプレートに合わせてカットするとぴったりに切れるとか。
使ったことが無いのでなんとも言えないですが、使ってみたらまたブログに書こうと思います。
レンズについて
魚眼レンズなので…レンズが丸いです。凸レンズって感じです。
これに、取り外しのできないレンズフードのような部分がついているのですが、レンズの前方にはフィルターをつけることができません。
これは、購入前からレビューなどを見て知っていたのですが、魚眼レンズのような特殊なレンズや、むっちゃお高い口径のすごく大きいレンズではレンズの前方にフィルターをつけるのでなく、レンズと本体の間にフィルターを挿入します。
保護フィルターをレンズにつけられないってのは…正直こわい。。そのための取り外せないレンズカバーなんですかねw
レンズキャップは、フードの上から全体を覆うように装着します。
すごい違和感。。はめた感じは外れそうとか無いし、しっかりハマってくれてます。でも爪とかでひっかるとかじゃないので、つけたままカメラを裸で持ち歩いてると少し不安かもです。
レンズについて
絞り F2.8
明るい…。以前使っていたレンズは広角側(18mm)で撮影してもF3.5でした。なので、背景をぼかしたいい感じの写真を撮りたい場合には、対象の物体から少し離れてできるだけ望遠側で、絞りをできるだけ開放で撮影していました。
まぁ、これができる環境ならいいんですが…そうも行かない機会が多々あったり。また、画角もずいぶん変わってしまいます。
それが、このレンズならF2.8まで開放できます。普通に撮影しても結構いい感じのボケを楽しむ事ができます。「F3.5とF2.8じゃそんな変わらんでしょ〜」と思うかもしれないですが…結構違ってきます。
まだ星の撮影につかえて無いのですが、今まではISOを上げずにシャッタースピードだけ伸ばして撮影していたので、30秒とか開放すると星が少し線になってしまっていました。
もしかしたら、このレンズなら同じような明るさの星を撮るのにもう少しシャッタースピードを短くできるのかな〜とか期待してます。
最短撮影距離 0.15m
一番気に入ってる部分かも。いままで使用していたレンズは最短撮影距離が0.39mだったので、手に持ったものを撮影するにはちょっとツラい感じでした。
ですが、このレンズは最短撮影距離が0.15mとかなり近いです。この最短撮影距離はカメラ本体の受光素子からの距離で決まります。レンズの長さは含みません。
なので、実際に目一杯まで近づいて撮影すると、かなりレンズに近づきます。(フィルターが無いから怖い〜w
オートフォーカスの動作
価格.comなどのレビューなどにちょいちょい「AFの動作音が気になる」と書かれています。確かに、自分が今まで使用していたレンズはSTM(Stepping Moter)なので動作音がかなり静かでした。
それに比べるとこのレンズは「ジィジジィィィィ」みたいな音がします。自分としては、正直この程度の音は全然気にならない程度だと思っています。用途も風景や星の撮影に使おうと思っているのでたいしたことないです。演劇とか?静かなホールで撮影するような場合には、多少気になるのかもしれんません。
撮影してみた感じ
感想
魚眼レンズたのしい!そんでもって、面白い写真を撮るのが難しい。。
自分が2本目に買うレンズは、単焦点マクロか、望遠か…とか思っていたのですが、気がついたら魚眼を購入していました。
まだまだあまり使えていないですが、初めて一眼を買ったときのような興奮を感じてます!
早く星の撮影がしたいんですが、最近は…月が綺麗で。。星がかき消されてますw
いつでも撮影できる準備を整えて、撮影チャンスを待ち構えてようと思います。
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