WordPressを稼働させているサーバの移行に伴い、画像のExif情報を削除するプラグインEXIF-Remove-ImageMagickを有効化した際のメモです。
以前の記事でCentOSにインストールする場合の方法について書きましたが、今回はUbuntuです。パッケージの管理がyumではなくapt-getです。
環境
- WordPress 4.6.1-ja
- Ubuntu 16.04 LTS
- nginx + php7.0-fpm
導入
ImageMagickのインストール
sudo apt-get install imagemagick # インストールされた場所を確認 which convert >> /usr/bin/convert
無事にインストールができました。
次にWordPressに戻って[設定] -> [EXIF Remove IM]を選択します。
- Enable removing of EXIF data: にチェックを入れ
- Image engine: は[ImageMagick command-line]を選択
- ImageMagick path: の欄は先ほど確認したパス[/usr/bin]になっており、左側にチェックがついていると思います。
- 最後に[Save Changes]をクリックして完了。
この時に[Imagick PHP module:]の欄は×がついていますが、これは無視で大丈夫です。
以上でEXIF-Removeの有効化ができました〜めでたし。
Exifの削除によって何が変わるのかは、以前のブログでちょっと紹介したので、興味があれば是非読んでみてください><
WordPressにExif(メタ)情報を削除するプラグイン(EXIF-Remove-ImageMagick)の環境構築