Ubuntu14.10にPython3.4.3をpyenvを用いてインストールした時のメモです。
※いろいろと間違ってるかもしれないので、あまり信用しすぎないように…
Macでもpyenvを用いて環境を構築しました。その記事はこちら→
参考サイト様
pythonコンパイル時に必要なパッケージのインストール
sudo apt-get install git gcc make openssl libssl-dev libbz2-dev libreadline-dev libsqlite3-dev
pyenvのインストール
gitを用いて、pyenvをホームディレクトリ以下にコピーしてくる
git clone git://github.com/yyuu/pyenv.git ~/.pyenv
パスの設定
下記を使用しているシェルの種類に合わせてpyenvへのパスを設定する。zshであれば、~/.zshrcに、bashであれば、~/.bashrcや~/.bashrc_profileに書き込む
export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv" export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH" eval "$(pyenv init -)"
シェルの種類は
echo $SHELL
で確認できる。
パスを設定後、
# source ~/.(設定したファイル名) source ~/.zshrc など
を実行し、設定を反映させる。
pyenvによるpythonのインストール
以下のコマンドを実行して使用できるpythonの種類を確認する。
pyenv install --list
これを実行すると、”3.4.3”,”3.5-dev”,”anaconda-バージョン”,”miniconda-バージョン”みたいなものが、いろいろでてくる。それぞれ役割があるみたいだけれど、とりあえず最初のバージョンのみのものをインストール
pyenv install 3.4.3
※環境によって、この操作はそれなりに時間がかかるかも…。
これで、無事にpythonのインストールができました!
バージョンの切り替え
バージョンの切り替えは
pyenv shell 2.7.9
みたいな感じにバージョンを指定する。
以下のコマンドで現在のpythonのバージョンを確認できる
python --version
(pyenv-pip-rehashをインストールしないと、バージョンの切り替えの際に
pyenv rehash
を実行する必要があるとかなんとか…ちょっと詳しくないです…。)
その他便利なコマンドメモ
#インストール済みのバージョン一覧 pyenv versions #現在シェルのバージョン切り替え pyenv shell 2.7.5
最後に…
便利なツールpyenvを開発してくださったyyuu様、その他開発に携わってくださっている方々に感謝m(_ _)m
わたしあんまりくわしくないんですけどアプト・ゲットでパイソンってはいらないんですか?
apt-getでもインストールできるみたいですけど、Pythonのバージョンの管理するのにpyenvを利用すると便利です^^
2.*系と3.*系でいろいろと変更点があり、どちらのバージョンも使ってる人が多いそうなんで、状況に合わせて環境を切り替えることが必要になるとか。。。
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