WordPressにExif(メタ)情報を削除するプラグイン(EXIF-Remove-ImageMagick)の環境構築

画像のExif(メタ)情報を削除するプラグインEXIF-Remove-ImageMagickをインストールしました。

このExif情報は、GPS情報とか、編集前の画像の情報とかいろいろあります。

 

環境

WordPressは、さくらVPSサーバーをレンタルしているものにインストールして利用しています。

(WordPressサーバーをレンタルしているわけじゃないってこと)

OS : CentOS releace 6.6 (Final)

WordPress 4.1 (テーマ : Attitude)

 

インストール

まず、WordPressにEXIF-Remove-ImageMagickをインストールします。

左側のプラグインタブ -> 新規追加 -> プラグインの検索で[EXIF-Remove-ImageMagick]を検索

[いますぐインストール]をクリック

スクリーンショット 2015-01-05 17.33.28

警告が出るかも?しれないけど、OKで。

スクリーンショット 2015-01-05 17.30.38

左側のプラグイン -> インストール済みプラグイン

と進み、EXIF-Remove-ImageMagickの有効化をクリック

スクリーンショット 2015-01-05 17.35.23

ひとまず、WordPress側の設定は置いておいて、次はサーバーPC側の設定

 

サーバー側設定

このプラグインは内部でImageMagickというものを使っています。

どうやら、このプラグインではImagick PHP moduleとImageMagick command-lineが選択できるようですが、今回はImageMagick command-lineを利用します。

それでは、サーバーにsshなどでログインしている前提で話を進めます。

コマンドラインで以下のコマンドを実行してImageMagickをインストールします。

ついでに、パスも確認しておきます。

imagemagickというコマンドはないので、imagemagickで用いるコマンドconvertのパスを調べます。


sudo yum install ImageMagick

which convert

-> /usr/bin/convert

これで無事にImageMagickのインストールが完了です。

たぶんパスのも/usr/bin/でおkだと思われます。

 

戻ってWordPress側の設定

左側の設定タブ->EXIF Remove IM

と進みます。

Enable removing of EXIF data: # にチェック

Image engine: [ImageMagick command-line] # を選択

ImageMagick path : /usr/bin # さっき調べたパス

スクリーンショット 2015-01-05 17.58.32

※このとき、Imagick PHP module: ×Imagick PHP module not found ってなっていと思いますが、スルーでOKです。

[Save Changes] をクリックで完了

 

これで、今後アップロードされる画像からはExif(メタ)情報が削除されているはずです。

 

テスト

ExIF削除前

ExIF削除前

 

ExIF削除済み

ExIF削除済み

 

この2枚の 画像を比較すると、[Digital Photo Professional(カメラについてきたソフト)]

スクリーンショット 2015-01-05 18.56.09

メタ情報

メタ情報

 

スクリーンショット 2015-01-05 18.56.46

メタ情報

メタ情報

 

メタ情報って、こんないろんな情報が…撮影したカメラっから、撮影した時のストロボとかシャッター速度とか…今のところ、GPS情報とかは入ってないので問題無いとは思うけど…

メタ情報を消すだけで容量が半分ぐらいになってるし…思っていたよりも多くの情報が入っててビビった(・_・)

 

TwitterとかFacebookとかは勝手に削除してくれるってどこかで聞いた気がするけど…個人でブログを書いてる人とかはお気をつけて…

まぁ、これで安心です。めでたしめでたし。

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