画像のExif(メタ)情報を削除するプラグインEXIF-Remove-ImageMagickをインストールしました。
このExif情報は、GPS情報とか、編集前の画像の情報とかいろいろあります。
環境
WordPressは、さくらVPSサーバーをレンタルしているものにインストールして利用しています。
(WordPressサーバーをレンタルしているわけじゃないってこと)
OS : CentOS releace 6.6 (Final)
WordPress 4.1 (テーマ : Attitude)
インストール
まず、WordPressにEXIF-Remove-ImageMagickをインストールします。
左側のプラグインタブ -> 新規追加 -> プラグインの検索で[EXIF-Remove-ImageMagick]を検索
[いますぐインストール]をクリック警告が出るかも?しれないけど、OKで。
左側のプラグイン -> インストール済みプラグイン
と進み、EXIF-Remove-ImageMagickの有効化をクリック
ひとまず、WordPress側の設定は置いておいて、次はサーバーPC側の設定
サーバー側設定
このプラグインは内部でImageMagickというものを使っています。
どうやら、このプラグインではImagick PHP moduleとImageMagick command-lineが選択できるようですが、今回はImageMagick command-lineを利用します。
それでは、サーバーにsshなどでログインしている前提で話を進めます。
コマンドラインで以下のコマンドを実行してImageMagickをインストールします。
ついでに、パスも確認しておきます。
imagemagickというコマンドはないので、imagemagickで用いるコマンドconvertのパスを調べます。
sudo yum install ImageMagick which convert -> /usr/bin/convert
これで無事にImageMagickのインストールが完了です。
たぶんパスのも/usr/bin/でおkだと思われます。
戻ってWordPress側の設定
左側の設定タブ->EXIF Remove IM
と進みます。
Enable removing of EXIF data: # にチェック
Image engine: [ImageMagick command-line] # を選択
ImageMagick path : /usr/bin # さっき調べたパス
※このとき、Imagick PHP module: ×Imagick PHP module not found ってなっていと思いますが、スルーでOKです。
[Save Changes] をクリックで完了
これで、今後アップロードされる画像からはExif(メタ)情報が削除されているはずです。
テスト
この2枚の 画像を比較すると、[Digital Photo Professional(カメラについてきたソフト)]
メタ情報って、こんないろんな情報が…撮影したカメラっから、撮影した時のストロボとかシャッター速度とか…今のところ、GPS情報とかは入ってないので問題無いとは思うけど…
メタ情報を消すだけで容量が半分ぐらいになってるし…思っていたよりも多くの情報が入っててビビった(・_・)
TwitterとかFacebookとかは勝手に削除してくれるってどこかで聞いた気がするけど…個人でブログを書いてる人とかはお気をつけて…
まぁ、これで安心です。めでたしめでたし。